定期健診・クリーニングcheckups
あなたが最後に歯科医院で歯のクリーニングを受けたのはいつですか?

3ヶ月以内ですか?それとも3ヶ月以上前でしょうか。
もしかすると最後に歯医者に行ったのがいつかはっきり覚えていないという方もいらっしゃるかもしれません。
痛みのないまま虫歯・歯周病は進行して、自覚のないまま口臭は悪化していきます。
定期健診を受ける目安は「3ヶ月に1回」です。
最後の受診から3ヶ月以上経過している方は症状の有無に関わらず早めに受診してください。
あなたはこれらの事実を知っていますか?
- 初期の虫歯は痛みを伴いません(痛みが出た時にはかなり進行した状態です)
- 歯を失う原因の第一位は「虫歯」ではなく「歯周病」です。
- 日本人の2人に1人が歯周病だと言われています。
- 歯磨きだけで落とせるお口の汚れはたったの60%
- 自覚しにくい口臭、原因の90%はお口の中にあります。
さらに、こんな事実もございます
3ヶ月に1回の定期健診で「歯周病・虫歯・口臭」を予防することができます
「歯を失いたくない」そんなあなたができること…それは「定期健診を受けること」なのです。
「3ヶ月に1回」それには理由があります
3ヶ月に1回の定期健診が必要な理由、
それは「歯垢(プラーク)が歯石に変わるのが約3ヶ月後」だからです。

歯垢(プラーク)とは?
歯垢(プラーク)とは、細菌の塊のこと。
放っておくとこの細菌が酸を作り、エナメル質を溶かします。これが虫歯の原因になります。
歯石とは?
歯石とは、歯垢(プラーク)が硬くなったもの。
一度歯石になると、普段の歯磨きで取り除くことはできません。さらに歯石の表面は凸凹があるため、歯垢(プラーク)が付着しやすくなり、歯周病を引き起こす原因となります。
つまり3ヶ月以上定期健診を受けていないお口の中は虫歯や歯周病のリスクが非常に高い状態であるといえます。

「60%」
「虫歯にならないように、毎日しっかり歯磨きをしています!」という方はいませんか?
「60%」これは歯ブラシだけで落とせる汚れの割合を表しています。
つまり、残りの40%はあなたのお口の中にどんどん蓄積されているということです。
歯間ブラシやフロスを併用すると、約80%の汚れを除去できると言われていますが、それでも約20%の汚れは取りきれずに蓄積してしまいます。
想像してみてください。あなたのお口には、どのくらい汚れが蓄積されているでしょうか
蓄積した汚れは「虫歯や歯周病」のリスクを高めるだけでなく、「口臭」の原因にもなることは明らかです。
毎日のセルフケアだけでは限界があります。
だからこそ、定期的なプロフェッショナルケアが必要なのです。
定期健診を受ける人だけが得られるメリット
早期発見で歯の寿命を伸ばす

痛みを感じた時には、すでに虫歯がかなり進行していることがほとんどです。
そして治療をしても歯が元の状態に戻るわけではありません。
大切なのは「どの段階で治療をするか」です。
- 「症状はないが、定期健診を受けてレントゲンを撮ると初期の虫歯が見つかった」
- 「歯が痛くなって歯医者に行くとすでに神経に達していた」
どちらの方が治療後の歯の寿命が長いでしょうか。もちろん早期に発見できた前者です。
定期健診での早期発見が歯の寿命を伸ばす鍵となります。
医療費の節約

虫歯は進行するほど、治療にかかる回数も費用の負担も大きくなります。それだけでなく、あなたの大切な時間も奪います。
定期健診は3ヶ月に1回、所要時間は45分〜1時間。もちろん保険適用です。
症状がないのにかかる健診費用、出費のように感じるかもしれません。
しかし、得られるいくつものメリットを考えると、健診にかかる費用は将来的な医療費を節約するための賢い投資なのです。
口臭の予防

もしかしたら、「自分では気づいていないだけ」かもしれません。
自覚しづらい口臭も3ヶ月に1回の定期健診を受けることで、予防ができます。なぜなら口臭の原因の約90%が口内環境にあると言われているからです。
定期健診で行うクリーニング、適切な虫歯・歯周病の治療で口臭の原因を取り除くことができます。さらに定期的に受診をすることで、清潔な状態をキープすることもできるのです。
口臭はあなただけの問題ではありません。口臭対策は周囲へのエチケットです。
「口臭を気にしなくていい毎日」を当たり前にしませんか?
美と健康が手に入る

「定期健診で美と健康?」と、意外に思われるかもしれません。
しかし、歯石や着色を除去することで、清潔で美しい歯が手に入ります。
それだけではありません。
歯を失うと口元や顔全体の印象が変わってしまうことがありますが、歯を守ることで若々しい見た目の維持にも繋がるのです。
さらに、歯周病は全身の健康にも影響を与えることがわかっています。定期健診で歯周病を予防することで、歯の健康だけでなく、全身疾患の予防まで叶えることができるのです。
当院の定期健診の特徴
歯を失う原因の約70%にしっかり対処

歯を失う原因の1位は歯周病(37.1%)、2位は虫歯(29.2%)です。
しかし、虫歯の有無をチェックしてもらうだけでは歯を失う原因の約30%にしか対処できません。
当院では虫歯の予防に加え、すべての患者様の歯周病の進行具合も確認し、予防を行います。これにより、歯を失う原因の約70%にしっかりと対処することができます。
歯周病予防もプロフェッショナルが行います
当院の歯周病予防は専門的な知識と技術をもつ歯科衛生士が担当します。さらに当院の歯科衛生士は定期的にトレーニングを受け、最新の知識と高い技術を習得しています。歯石除去においても、目にみえる歯石だけでなく、歯茎で隠れている部分の歯石までしっかり確認し、必要に応じて取り除きます。単に見た目を美しくするだけでなく、歯周病の根本的な予防が可能です。
担当の歯科衛生士があなたのお口をしっかり管理
当院の定期健診はあなたの担当の衛生士が行います。今のお口の状況から今後のリスクまで把握しておりますので、安心して施術を受けていただけます。また些細な不安や疑問も相談しやすいのが担当制の特徴です。「たまにしみることがある」・「欠けている気がする」など小さなことでもお話しください。
当院の定期健診(保険診療)の流れ
歯科医師によるお口全体のチェック
定期健診の際は必ず医師がお口全体の確認を行います。
日常生活において気になることや、ちょっとしたご不安も医師にご相談ください。
※定期的にお口全体のレントゲン撮影も行います。
目視では確認できない歯の根っこの状態や歯を支える骨の状態を確認することができます。
歯茎の状態・磨き残しの確認
歯科衛生士が歯周ポケットの深さや出血、排膿の有無を確認し、歯茎の健康状態をチェックします。
また磨き残しを確認し、磨けていない部分を把握した上で、効果的なブラッシングの方法をお伝えします。プロケアに加え、セルフケアの質を向上させることで予防効果をさらに高めることができます。
着色・歯垢・歯石の除去
歯科衛生士がお口全体の清掃を行います。専用の器具を使うことで、歯ブラシでは落とせない歯石や着色の除去、セルフケアだけでは手の届かない歯間部の汚れも落とすことができます。
当院の歯科衛生士は定期的に外部講師による技術研修を受けておりますので、安心してお任せください。
歯医者を「治療をするところ」から「予防をするところ」に変えましょう
痛くなる▶︎歯医者に行く▶︎治療のために何度も通院する
これを繰り返した先にあるのは歯を失う未来です。
定期健診を習慣にすれば、
「歯の治療は痛い」「歯の治療は時間(期間)がかかる」
このような不安もなくなります。
実際、この事実に気づいている方々は、予防のために定期健診を受けています。
あなたも「健診の予約をする」ことから予防習慣を始めましょう。
まさこ歯科・矯正歯科クリニック 湘南台では、定期健診による予防の徹底で「治療がいらないお口作り」を全力でサポートさせていただきます。